熱中症は汗のかき方が予防のカギ!高齢者ほど要注意!

あなたは、汗のかき方が上手い方ですか?

それとも、下手な方ですか?

 

かいた汗をタオルで拭く

 

人は汗をかくことで体温を調節しています。
暑くなると皮膚から出た汗が蒸発することで体温を下げて
熱中症など危険な状態にならないようにしてるわけです。

 

ちなみに犬は汗腺が一部にしかありません。
⇒ 犬の熱中症の症状と対策グッズ!

 

だから、5月くらいから増え始める熱中症を予防するには、
汗を上手にかくことが、とても重要になります。

 

年を取ると汗のかき方が変わる

 

高齢者は熱中症に注意

 

熱中症で病院に搬送される人が多いのは高齢者です。
年を取ると、汗の量が減る傾向があります。

 

しかし、意外と自分は汗の量が減ったと自覚していません。
それには、理由がありました。

 

今回、『健康カプセル!ゲンキの時間』で行われた
実験で説明しますね。

20代の3人と60代の3人で汗のかき方を比較しました。
条件は、気温30度、湿度70%の環境です。

 

30分経過後、体重の減少で汗の量を計測しています。

 

20代の汗の量は、それぞれ300ml・350ml・150ml。
60代の汗の量は、それぞれ150ml・150ml・100ml。

 

このように数値を見せてもらうと、年を取ることで
汗の量が減っているのがわかります。

でも、見た目では、わからなかったですよ。
60代の人たちを見ると、しっかりと汗をかいていました。

 

じゃあ、見た目との違いは何だったのか・・・?

 

実は、今回、汗の量を違う方法でも測っていました。
発汗チェッカーと呼ばれる汗の量を計測できるシールを
額・背中・太ももの裏・すねの4ヶ所に貼っています。

 

この結果を見て、疑問が解消できました。

 

20代の3人は、4ヶ所すべてで汗をかいています。
60代の3人は額と背中は汗をかいていましたが、
太ももの裏とすねは、汗を確認できません。

 

高齢者は汗をかく場所が違う

 

汗をふく年配の女性

 

人の脳は、高温に弱いです。
だから、脳に近いほど発汗機能は優れています。
そして、高齢者になっても衰えにくいです。

 

つまり、年を取っても頭や首からは汗が出ます。
これが、高齢者が若い頃よりも汗をかかなくなったことを
自覚できない理由です。

 

年を重ねると、脳から遠い場所ほど発汗機能は衰えます。
60代の太ももの裏やすねの実験結果からもわかりますよね。

 

老化は脚からと言われますが、筋肉だけでなく、
汗をかく能力も同じなんです。

 

高齢者が額から汗が出ているから安心していると、
気づかないうちに熱中症になってしまうのです。

 

汗の質

 

体温を調節するのに適しているのは、細かい粒の汗です。
だらだらと大粒の汗をかいても体温を下げることに関しては
あまり有効ではありません。

大粒の汗をかいている時は、熱中症のリスクがあります。

 

もし、大粒の汗をかいた時には濡れタオルを用意しましょう。
濡れたタオルを使って、湿り気を残すくらい
汗を拭きとる方法をオススメします。

この方が、体温を下げる効果が高いです。

 

汗のかき方や質を変える方法

 

熱中症予防にはお風呂

 

ずばり、お風呂に入ることです。

 

お風呂に入ると汗腺が鍛えられて、汗をかく機能が
よみがえってきます。
半身浴も効果的ですね。

若いと夏場はシャワーで済ます人もいます。
汗腺を鍛える意味では、避けたほうが良いと思います。

 

また、エアコンの部屋ばかりで過ごすと、
汗をかかなくなり、汗腺機能が衰えます。

エアコン対策にも、お風呂は最適です。

 

もうひとつの、オススメの方法は適度な運動です。
体を動かすことで、汗をかく機能を取り戻します。
朝晩の涼しい時間帯に散歩するのが良いですね。

 

以上のように上手な汗のかき方をすることで、
熱中症予防をしてくださいね。

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