年々、熱中症で救急車に運ばれる人が増えています。
実は、人だけでなく犬も熱中症になるんです。

犬の熱中症

(画像引用元 アニコム損保 http://www.anicom-sompo.co.jp/)

これは、犬の熱中症に対する保険請求の件数を表しています。
グラフを見ると、5月くらいから増え始めて、
7月をピークに夏場に集中する傾向がありますね。

犬の熱中症は飼い主が責任を持って対策・予防して
守ってあげましょう。
そのために、どんな症状があるのか、その原因、
そして対策グッズを紹介しています。

犬の熱中症の症状

初期の症状には、パンティングが起こります。
動画のようにハァハァと浅くて速いテンポの呼吸が続きます

クールネッカーと冷たい洋服を着て散歩したのに
帰ってくると、こんな感じになったそうです。
暑くなると、人間以上に犬の生活環境は悪化しています。

その後も体温が上昇した状態が続くと、
今度は、ぐったりと元気がなくなります。
耳が赤くなったり、目が充血します。

さらに、熱中症が進むと

  • 粘り気のある唾液を垂らす
  • 嘔吐・下痢
  • 痙攣(けいれん)を起こす
  • 舌が紫色になる

などの症状が見られます。

犬の熱中症の原因

人間よりも犬のほうが熱中症になりやすいです。
その原因は、2つあります。

犬の肉球


犬は人と違って体温調節が苦手です。
体温を人は汗をかいて下げることが出来ます。
しかし、犬は肉球くらいしか汗をかく場所がありません。


もう一つは、人と犬の生活環境が異なることです。
人の顔付近の気温と地面の気温では10度以上、違います。

実際、裸足で道路を歩いてみれば分かりますが、
路面はやけどするくらい熱いです。

そして、地面からの照り返し放射熱
人よりも犬のほうが強く影響を受けてしまうのです。

犬の熱中症対策グッズ

犬

室内にいる時はエアコンを上手に活用しましょう。
外で飼う場合は、日陰を作ってあげてください。

冷却するグッズ

<クールベスト>

犬用の、ひんやりと冷たいベストです。
水に濡らしたベストを着ることでワンちゃんの体温が
急激に上昇することを防いでくれます。

<クールバンダナ>

首の周りに付ける冷たいバンダナです。
水に濡らしたり、保冷剤を入れたバンダナを
ワンちゃんの首に巻いて体温の上昇を防ぎます。

<クールマット>

保冷ジェルが入った敷物です。
この上にワンちゃんが乗ることで涼しく過ごせます。

他にも、犬が汗をかくことができる肉球のケア
熱中症対策になります。

肉球クリームを塗ることで保護や保湿が出来ます。